健保からのお知らせ
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2024/09/24 令和6年10月から医薬品の自己負担の仕組みが変わります
令和6年度の診療報酬改定に基づき、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただくことになります。
この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
・ 後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
・ 先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担とあわせて
お支払いいただきます。
・ 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金はいりません。
・ 流通の問題などにより、医療機関や薬局に後発医薬品の在庫がない場合には、「特別の料金」を支払う必要
はありません。
開始日
令和6年10月1日
料額及び対象医薬費品について
Ⅰ 料額
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金です。
例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。
・ 「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
・ 端数処理の関係などで特別の料金が4分の1ちょうどにならない場合もあります。
・ 先発医薬品がいくつか存在する場合は、薬価が一番高い後発医薬品との価格差で計算します。
・ 薬剤料以外の費用(診療・調剤の費用)はこれまでと変わりません。
Ⅱ 対象医薬品
最新の対象医薬品の情報については、厚労省ホームページをご参照ください。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(外部リンク)
その他
詳しくは、厚生労働省のホームページをご参照ください。お電話でのお問い合わせは以下の番号におかけください。
【問い合わせ先】
厚生労働省(代表)03-5253-1111
厚生労働省のぺージ